伊藤英明(36)主演の人気シリーズ最新映画「BRAVE HEARTS 海猿」(羽住英一郎監督、7月13日公開)の主題歌を豪州出身の女性歌手、シェネル(29)が担当することになった。
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昨年、TEE(29)のヒット曲「ベイビー・アイラブユー」を英語でカバーし、日本でブレーク。今度は日本語でバラード曲「ビリーヴ」を歌い、壮大なスケールの迫力映像と伊藤の熱演を盛り上げる。

 今年最大の注目映画を、ラブソングのプリンセスが強力バックアップする。

 エンディングに流れる「ビリーヴ」は、「自分を信じることで、奇跡は起こせる」という作品テーマに沿って書き下ろされたメッセージソング。繊細なピアノの調べや壮大な弦楽六重奏をバックに、シェネルの透き通る歌声が感動を誘う珠玉のバラードだ。

 米ロサンゼルス在住の彼女は、07年に「ラブ・ウィズ・DJ」で世界デビューし、スマッシュヒット。日本では昨年6月に配信された「ベイビー・アイラブユー」の英語バージョンが160万ダウンロードを突破。久保田利伸(49)の名曲「Missing」など、日本のヒット曲を英語でカバーしたアルバム「ラブ・ソングス」も35万枚を売り上げるなど、ブレークした。

 その美声にほれ込んだのが「海猿」の臼井裕詞プロデューサー。「今の難しい時代に映画を見て『救い』を感じてもらえる作品にしたい」との思いから、「彼女なら“希望の歌姫”になれる」と昨年末にオファー。シェネルも「このような機会をいただけて光栄です」と快諾した。


海猿.jpg「海猿」最新作は、伊藤ら海上保安庁機動救難隊員がジャンボジェット機の海上着水という未曾有の事故に立ち向かう姿を描く。ストーリーを聞いてレコーディングに臨んだシェネルは「私が持っている歌のすべてをこの曲に注ぎました」と力を込め、「みんなが奇跡を信じて前向きなエネルギーをまわりに広げるきっかけになれば」と熱く語った。

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