27歳のケイティ・ペリーは、創作意欲はまだあり、仕事は愛してやまないものの、それについてまわる名声にうんざりしているという。
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 「有名なのにはいいかげん疲れたわ。でも、創作には疲れていない。名声というのは、この仕事が生み出す最低の副産物。まるで繊細な生き物のようで、愛してくれるかと思うと、襲い掛かってくることもある」と名声をコントロールするのに疲れたと語る。

 ケイティは、ファンが自分をあがめるようになったのも残念に思っているようで、ティーン・ヴォーグ誌のインタビューで自分の思いを語っている。

 「ファンにとって親近感のある人間でい続けたいと思っている。ファンに会うと泣いてしまう子がいたりするんだけど、『落ち着いて。泣く理由なんてないのよ。噛み付いたり、襲いかかったりしないし、願い事を3つかなえてあげられるわけでもないんだから』と言って、一緒に楽しい時間を過ごしましょうって言うの」と自分と会うときには構えてほしくないとコメントしている。

 一方、ラッセル・ブランドとの離婚が派手にメディアに取り上げられたケイティは、うんざりしながらも割り切っているようで、人に振り回されることはないようだ。「ほかの人がどう思っているかを気にするのはずいぶん前にやめたわ。みんなを満足させることはできないもの。そんなことをしたら、自分を見失うだけ」と冷静に対処できているようだ。