ひみつのアッコちゃん408c9月1日(土)公開の映画「ひみつのアッコちゃん」の公開直前プレミアムイベントが、8月28日、都内で行われた。出演者の綾瀬はるか、岡田将生、吹石一恵、塚地武雅、香川照之と山口雅俊プロデューサー、川村泰祐監督が登壇した。

作品は、赤塚不二夫の名作漫画「ひみつのアッコちゃん」を誕生50周年を迎えて実写映画化したもので、不滅の乙女心に現代的な視点を加えた完全オリジナル ストーリーで展開。小学生の加賀美あつ子(吉田里琴)は、魔法のコンパクトの力で大人(綾瀬はるか)に変身。早瀬尚人(岡田将生)にスカウトされ、尚人が 勤める化粧品会社のアルバイトをすることに。やがて二人の間にはほのかな恋心が芽生えるが…というストーリー。

イベントでは、司会者から「変身できるなら何になりたいですか?」との質問が。「では、綾瀬さんお願いします!」という言葉を受けて、綾瀬は、マイクを口 に近づけ「はいっ!」とにっこり笑って、マイクを下ろしてしまう。綾瀬の行動に、出演者、観客とも「…?」と、沈黙が流れた後、大爆笑。塚地が「今、話し 掛けられてるよ!」とツッコみ、さらに会場を沸かしていた。司会者も「先ほど、舞台袖でこのくだりを入念に打ち合わせしたんですが…」と漏らし、綾瀬の天 然さに驚かされていた。
ひみつのアッコちゃん408b
質問には、「生クリームのうねうねがやりたかったので、パティシエです。今でも、ガラス越しで作っているところが見えるお店の前で張り付いて見てます」 (綾瀬)、「最近、フットサルにハマっているので、サッカー選手とかかな」(岡田)、「中学の頃から仕事をしているのでアルバイトの経験がないんです。だ から、かわいい制服を着たウェイトレスさんとかやってみたい」(吹石)、「デパートの社長ですね。子供の頃に『デパートの社長になりたい』って母に言った ら、ずいぶん悲しそうな顔してました」(香川)、「芸人になる前は、漫画家に憧れてました」(塚地)とそれぞれ明かした。

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